世界を席巻した日本のテレビゲーム。そこには2つの理由がある。子供からお年寄りまで、説明書を読ませることなく、画面を見ただけですぐに遊べること。プレイ中に飽きさせないように、段階的な学習構造を備えていることだ。
本ソフトも同様で、ゲーム開発のノウハウが大量に詰まっている。冠婚葬祭やビジネスマナーなどのクイズ集かと思えば、さにあらず。画面をタッチした時の感覚や、問題がだんだん難しくなっていくバランス、毎日少しずつ進めさせるための手練手管などがすばらしく、つい毎日遊んでしまう。書籍でいえば編集に優れているのだ。
プレイできる問題は「礼儀」「知恵」「教養」「社会」「決まり」の5ジャンル。1日に出題されるのは2ジャンル10問まで。それも7~8問は難度が低めだ。気持ちよく正解を続けさせたら、難問を出題して「ネズミ返し」。ムカッとさせたら、今日はここまで。物足りない人は補足の問題群をどうぞ。5ジャンル制覇する度に、常識力検定で力試し。これって、RPGやアクションゲームと同じ構造だ。
WI-FIに接続すれば、全国平均が見られたり、地域ごとに得意な問題、苦手な問題などが出題される。なかなかおもしろいアイディアだ。ゲームを遊ばせてユーザーデータを集める。集めたデータを再活用する。パソコンソフトならスパイウェアと紙一重だが、コンソールなら無問題だ。この仕組みは他のジャンルにも活用できるのではないだろうか。
(小野憲史/1971年生まれ。「ゲーム批評」編集長を経て、フリーライターとして活躍中)
出題の内容が常識過ぎて... 2007-02-14
義務教育を受けた後に社会生活を送る大人には、出題内容があまりにも簡単過ぎる、
と申しますか、それ位知らないでどうする?的常識問題ばかりで物足りません。
数日で飽きます。
他の方も言及されているように、出題と解説に誤りがあったり、
例えば、各都道府県の位置についての出題に対し解説資料として日本地図が載っていない等
不親切を通り越して不備だらけです。
ただこのソフトを世に出された着眼点は良いと思うので、改訂版を出されることを希望します任天堂さん。
さらに詳しい情報はコチラ≫この記事は2007/2/15に作成しました。
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